虫歯とは?
虫歯は、むし病原菌が口の中の糖を利用して酸を作り出し、それにより歯の表面が溶かされる病気となります。虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはないため、酸で溶けた部分を取り除き、その部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療を行います。
虫歯はなぜできるのか?
おやつの回数が多いと修復が間に合いません。ミュータンス菌によって小さな穴が開くとミュータンス菌は増殖しやすくなり、穴には乳酸菌が住み着きます。これによって虫歯は急速に進行していきます。この段階の虫歯は自然に治癒することはありません。
虫歯の早期発見・早期治療
一度虫歯になると自然に治ることはありません。そのため、虫歯が進んで悪化すると、歯の神経を取らなければならなります。神経を取ると、根の先が化膿し、歯が折れて抜歯しなければいけないこともよくあります。また、神経を取ってしまうと、痛みを感じることがなくなってしまうため、虫歯が進行し、最終的に抜歯せざるを得ないという状況になります。ですから、虫歯の治療はなるべく早めに行うことをおすすめします。
こんな症状が虫歯の前兆です。
・歯が、時々痛む
・歯の表面の溝が黒くなったり、欠けたりしている
・食事の際に食べ物がいつも同じ場所でひっかかる
・水や甘いものがしみて痛む など
こんな症状をお持ちの方は虫歯の可能性があります。一度お近くの歯科医院へ行って頂くことをオススメします。
>>土曜診療も行っているみきデンタルクリニックの診療時間はこちら